エゲレスとは、こーゆーところてす。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ボンドが話題になっている今日この頃、 知らざれるボンドの話など、如何? と聞かれたところで、答えようがない。 1953年、イアン・フレミングが発表したのは007の最新作「カジノ・ロワイヤル」であったが、 実はボンドとは1952年、日本生まれなのだ。 「カジノ・ロワイヤル」の初版本はケンジントン・チャーチストリートなどの骨董街で2万ポンドほどで売られているが、そんだけの価値がつくのなら、日本のボンドも結構な高値が付くのではないだろうか。 と言っても、それはボンド違い。 接着剤のボンドは今でも200円しない。 バリエーションもネーミングも様々で楽しい。 速乾性ボンド、工業用ボンド、木工用ボンドなどなど。 なんだ、そのボンドかよ。と思ったアナタ、ボンドの話はこれで終わりではない。 ボンドには恐ろしいモノがある。 例えば、Bid Bond。 これは公共工事などの巨大プロジェクトを行う場合の最低入札額のことである。 この最低金額を下回った見積もりを入札時に提出すると、建設会社はその入札競争で負けることになる。 上限と下限の範囲内の金額にうまく収めた金額にしないと、その建設会社は事業半ばで、自らの抱えた投資負債のために倒産するリスクを背負うことになるからだ。 日本の建設省が発行する「建設指標」ランキングでは、常に上位3位が変化しない。その中には準大手が2社、最大手は1社。その3社の財務体質は飛びぬけて優れていて、まだ解雇を行っていない。もちろん、解雇以外のリストラクチャリングを行っているわけだが、そんなことが出来るのも安定した金融収支を維持しているから。 建設という巨大事業は建設中に企業が破綻するというリスクを施主も建設会社も金融会社も負うことになるので、最も安全なリスク回避策として、Bondというシステムが作られた。 もちろん、「お前が一番えぇ」とご指名されたら、「あーら、だんさん」とパトロンの膝の上に座ればいいわけで、それは私企業間なら当たり前のこと。公共工事でそんなことをしたら、お縄。 ボンドの話はまだまだたくさんあるけど、書いているほうが飽きてきたので、またそのうち、次のボンドが出たあたりで、如何?
PR
無題
私は瞬間接着剤で割れた爪をひっつけようとして、指と爪をひっつけた馬鹿者です。爪って伸びるのに・・。
Re:無題
星飛雄馬が甲子園で爪を割ったとき、マニュキア使えばいいのに、と言っていた隣のお姉さんのことを思い出しました。最近は補修液も随分良くなりましたが、なんでまた瞬間接着剤を?
無題
日本ではここ最近、福島・和歌山の両知事が、「官製談合」のかどで御用となりました。宮崎でも同様の事件で知事の関与が疑われています。そういえば、十年くらい前には「ゼネコン汚職」で、企業・自治体・政党、閣僚経験者までゴロゴロ捕まりましたね。何か見てて懐かしくなりました。何だかなぁ~
Re:無題
拙の居た会社名がそういうニュースに出ると、少しドキっとしますね。でも、いつも大事にならない、させないのはウマイやり方があるのかなあ、と思います。辞めてしまった今となっては誰も裏事情を教えてくれません。
無題
ブログのお引越しおめでとうでした。来るのが遅くなって失礼いたしました(・_・)ノ 私も引越し先で地味に食い倒れなブログを続けています。
ボンドといえば、昔からよくアロンアルファで指と指をくっつけて悲しい思いをします...不器用なんだもん... お住まいのあたりはもうすっかり落葉でしょうか。まだ豪快に落ちてる最中なのかしら。東京もそれなりに寒くはなってきたけど紅葉にはほど遠そうです。 あすとるさま
不親切な案内にも関わらず、お越し頂いてありがとうございます。皆さんのブログ回りが出来ないほど時間が足らない生活ですが、それもあと少しかな。秋の東都は面白かったですねえ。春の一時帰国スケジュールはそれで決めようかな。
|
カレンダー
リンク
カテゴリー
プロフィール
HN:
牧歌
性別:
男性
職業:
自営
趣味:
愛でる
自己紹介:
なお生き残る在英中年。
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析
|