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エゲレスとは、こーゆーところてす。
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ウォーター・ボーイズのイントロではありません。



英国にも夏が来ました。

この6月は天候も気温も一番良い季節です。

25日からウィンブルドンでローンテニスの大会も行われ、

週末の教会はジューン・ブライドで賑わいます。



昨日、我が子らの学校ではバザーが開かれ、

近隣の人々も集まってきます。

「ナンタラ7」という、

世界的に有名な公道用レーシングカーの

アッセンブラーがスポンサーのひとつになっていて、

くじ引きに当たった人は「一日運転し放題券」が貰えるんです。

拙も東京在の頃に、

ジャガー1年間貸与というのを当てて、運を尽かせた経験があります。

ジャガーは快適でした。でも、目立ち過ぎました。

ナンタラ7も座席がムキ出しで目立ちます。




バザーが開かれたのは敷地の一部で、

子供たちの学校の校庭はこんな具合に広がっています。

娘は運痴なので、このフィールドで躍動することはありませんが、

息子はラグビーやクリケットなどをこのフィールドで行うのです。

土埃舞う公立学校の校庭を使っていた身としては裏山しいですねぇ。

写真の真ん中にあるスクリーンは、

クリケット・シールドと呼ばれる球除けで、5m四方あります。

そう言うと、このパブリックスクールの敷地の広大さがお分かりでしょうか。

しかも、これはホンの一部。

ウィンチェスターやイートンなどはもっとでかいです。





この芝生が見掛けだけでなく、

どれだけの質のものであるかをお伝えしたいな、

と、こんな画像を撮ってみました。

まさに緑のジュータンであります。


因みに下は拙宅の庭の芝生。



ま、どんなに頑張っても、

パブリックスクールの芝生には叶わないと思います。

英国で、実用価値を持った芝生として、

一番きれいなのはゴルフ場ではなく、

やはりパブリック・スクールの校庭でしょう。

お子さんの学校を決める目安にもなると思います。




お陰様で早くも50位内に返り咲きです。

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欧州サッカーの多くは冬がシーズンであります。息子のサッカーとて、事情は同じで、シーズンオフとなるこの6月、7月は選手の異動の時期でもあります。だから、ストーブリーグと言うのは正しくないわけですが、このところ寒い英国では、朝晩の数時間は暖房が稼動しています。


縁戚のオリバー・アレン(21歳)はバーネットを解雇され、現在はエージェントから返事が来るのを待ち続ける状況だそうです。プロ・サッカー継続の目処が立たない場合は、9月から大学生になる準備もしたいと言っています。

ある英人スポーツ記者の話では、「オリーのレベルの選手はいくらでも代わりが居ると考えられている。でも、彼の場合、チャンスを与えられない最大の理由は監督や選手たちの妬みにあると考えられる。オリーはサッカー選手としての素質だけでなく、人間性も良いし、教養も高い。あれだけ揃えた人間でも、サッカーは監督たちに気に入られなければチャンスは来ない。監督たちは実力を認めておきながら、据え膳を食わさぬ選手をたくさん見てきたので、かなり割り切り方が厳しい。オリーが注目され始めた途端に出場回数が減らされたことはその証拠。でも、本人さえやる気があれば、通算200ゴールしたイアン・ライトのような遅咲きの天才になる可能性もある」


こんな話を聞くと、なんだか嫌になりますな。



さて、久々に息子のサッカーの話。

 

2年前まで所属していたチームJが、最近になって息子の学校の敷地の一部を借りて、週に一度の練習を始めました。良い設備を持った私立の学校は、こういうことでも稼ぐんですね。

 

チームJは、現在息子が所属するチームWとはリーグが異なりますが、好成績を収めています。親友も居るし、監督も是非戻って欲しい、と言ってくれるだけでなく、これから寄宿生活をする息子にとって最短距離のチームという利便性もあるために、またこのチームに戻ってみてもいいかなあ、と考えて、先日はその練習に参加してみました。

 

練習が始まる前に、皆とほぼ2年ぶりの再会で盛り上がりましたが、あっれれ、準備体操は? ストレッチは? ボールは2つだけ? コーチはショーン一人だけ? 練習内容は…な~んか全体のオーガナイズが悪く、だらだらと続きます。

 

エースストライカーのジョーダンは、2年前にイタリアのACミランのアカデミーにスカウトされた選手でしたが、まだこのチームに居ます。理由は判りませんが、すぐに本国に帰されたわけです。おまけにプレーがどうも冴えません。集中力もないし、文句ばかり言っているし、すぐに諦めるし。噂では、彼の喫煙が何人からも目撃されているとのこと。人生の変わり目なんでしょうかね。

 

上手になっている選手も3名ほど居ましたが、全体的にチームWほどフィットではないし、スピードもないし、蹴球速度も弱い。一番上手かったのは息子が辞めた後に参加したキーパーで、彼はリーグの無失点記録保持者でした。負けないのは彼のお陰であって、強いチームとは言えません。

 

紅白戦は息子を中心にしてチームが動いていました。でも、息子の考えにチームと彼らの技術がついて行けてないことがすぐに判りました。現チームWでもそういうことがあります。拙はWの監督ポールに一月ごとに、不満や考えを伝えることにしていました。でも、もっと言っておけばよかった。「選手に頭を使わせろ」ってね。

 

チームJは息子の考えと技術について行かれませんから、ダメだろうなあ、と見ていました。練習が終え、息子は開口一番「ダメだ、ここは。お父さんはどう思う?」と聞くので、「練習前のストレッチがない。ボールが2つしかないと判った時点で、ダメだと思った。ここはお前のチームじゃない。それに、皆の2年間の伸び代が短すぎる。言い方は悪いが、チームW以上に頭を使わない連中ばかりだ」と応えました。

 

かくして親子の意見は完全に一致していたのですが、チームJの監督ショーンは息子の返り咲き(の可能性)に盛り上がって満面に笑みを浮かべていました。

 

いずれ丁重に断るわけだけど、そういう英語は疲れるから妻に頼もう、っと。

 

 


久々にランキングを見て、その低さに驚きました。最後に見たのは、この「引越版」を始めた頃だったでせうか。下に下れども、我がブログ名が見えて来ないのです。まあ、今まではあまり気にしていなかったのですが、これからは気にしようかな、などと考えております。


さて、

気候変動の激しい今日この頃、拙の周囲でも風邪を引いている人たちが多くいます。娘はGCSEという全国テストの真っ最中だと言うのに、声が出ないほど喉を腫らしています。熱も出しているのに薄着をしています。「寒くなくても、肌を晒しているだけで身体が冷えるから、長袖を着ておけ」と注意しても、こちらの「ドクターはそんなことは関係ないと言うから」と、親の言うことを聞きません。

 

西洋医学では身体を冷やすことの経過と結果をデータにしていないけれども、東洋医学ではその因果関係が体系化された科学的知識として蓄積されている、と近所の中国人の医師や鍼灸師が口を揃えて言います。そうでしょうか?寒ければ、誰でも風邪を引き易くなるのではないのでしょうか。洋の東西を問わず、医師たちの意見もよく判りません。

 

科学がデータを元にした体系的思考だとすれば、それは信仰の対象にならない筈ですが、どうやら娘には、医師の言うことだから無条件に信ずるという思考形態が出来上がってしまっているようです。そうです、科学は信仰するものではありません。科学的態度とは、「待てよ」と原点に立ち返り、疑問を投げかけること、つまり思考を停止させないことなのです。

 

ブログには、お医者様など、理系のドクターたちに立ち寄って頂いておりますが、僭越ながら「風邪の定義」について疑問を持ち続けております。

 

まず、英人との会話から、思うことは「風邪」とは必ずしもcoldではないということであります。

 

「中耳が痛い」

「鼻水が出る」
「喉が痛い」

 

という耳鼻咽喉科のお世話になる範囲の感染症が日本語でいうところの「風邪」であるとするなら、

 

一般的な英人の言うcoldとは、

 

「鼻水が出る」

 

くらいのことのようです。

 

英人医師に尋ねると、

 

「日本の風邪の諸症状をひっくるめるて、coldと呼ぶことは可能だ」とのことで、

 

Respiratory infection(呼吸器系の感染症)とは専門的に言えるとのことです。

 

看護婦にあっては一般人と同じ認識です。

 

つまり、

 

「中耳が痛い」は、inflammation of tympanumの症状

「鼻水が出る」は、running nosecatch a cold
「喉が痛い」
は、sore throatで喉の感染症

 

だから、喉が痛いことと、風邪とを別個のものとして認識する英人たちが多くいるということです。でも、全部インフェクション(感染)から来た症状だろ!

 

英語が堪能な方でも、英米人とのコミュニケーションが成り立たなかった経験はあると思いますが、こんな身近なところでもありうるんですね。

 

熱が出て体調が悪化した娘はようやく長袖を腕に通しました。まだ、試験は続くからねー。

もうすぐウィンブルドンテニスの始まる6月だと言うのに、朝はまだ暖房使ってます。

またブログランキングを上げて行きたいと思います。どうかご贔屓に。


 

 


オーメンの本日、皆様如何お過ごしでせうか?

絵描き歌、「かわいいコックさん」の誕生日でもあります、か?



1週間に男性は21、女性は14だそうです。

いきなり何ののはなしでせうか、って?

飲んでも比較的健康に害のないアルコール量を単位で表したものです。

男女差があるのは、肝機能の能力差があるからだそうです、

って言ってもフェミニストには怒られないよね。

いや、怒った顔も可愛いよ、とか?



今回、日本に帰って、この概念がまだまったく導入されていないことがちょと意外でした。

1単位(ユニット)とは、以下のアルコール分量に対する数値です。

3.5%の濃度のビールならハーフパイント(約300cc)、

9%のワインなら125cc

40%のウィスキーなら25cc

濃度は実際にマチマチですから、

5%のビール、9%のビールなどもありますし、

日本式にカクテルや水割りなどを長時間掛けて飲む時は、

どうやって気をつければいいんですかね。

拙はかつて(今も時々)ウィスキーや焼酎をストレートで頂きます。

さすがに病を経験してからは週に21ユニットを超えることはなくなりましたし、

病自体が痛飲に拠るものであったために、

2年間は0ユニットにしたこともあります。

お酒を飲めるというのは、健康なことなのかもしれません。



ユニットについて、詳しいことは以下のウェブでご覧下さい。

計算表もあるので、楽しんでください。

http://www.at-bristol.org.uk/Alcoholandyou/Facts/units.html

21ユニットなら1週間でウィスキーボトル1本(約700cc)は良いことになるが、

そんなに飲んだらちょと怖いかな。

え、計算が大雑把だって?





虫歯予防デーの今日、皆様如何お過ごしでせうか?


さて、妻の叔父がパートナーとの間に一子を儲け、里帰りしました。

叔父は前妻との間にも3児を儲け、3児とも大学を終了しています。

叔父の現パートナーはスイス人でカタリナ(仮名)と言います。

彼女は43歳だったかな?高齢出産の好例であります。

叔父は60歳のけっこうイケ面です。 以下、画像。


リチャード・ギアに似ていると言うのは周囲の一致した意見であります。

カタリナも本名ではないので、叔父もリチャードということにしておきませう。

両名は法的に婚姻関係ではありません。

パートナーシップです。

日本ではそういう法的概念がありませんね。

出来ちゃうと民事的な保護を受け容れる手段として婚姻を利用するようにも見えます。

それは、婚姻前に我が子に対するコミットメントがなかったことになりますから、

生まれて来た子供は婚姻日と出生届けとの期間の短さを見て、

「自分は何のために生まれて来たのだろうか」

と疑問を持ってもおかしくないわけです。

その背景にあるのは、旧民法で認めていた「三行半」の手続きと、

さらにその背景にある男尊女卑の思想であるとする説もあることはあります。

三行半の犠牲者となった子供たちの典型的な境遇は、

「お前は望まれて生まれて来たんじゃない」

と親戚中から白眼視を受けることでした。

英語でも、You are bastardとバカすることがありますが、

セックスを否定することで、宗教観を持たないと言いがかりをつけては、人々を見下す表現とされている時代は今も尚続いているわけです。

しかし、昨日、我が息子は言いました。

「早くヨハン(仮名)に会いたい」

ヨハンは登記上は私生児になります。

リチャードとカタリナは婚姻関係にないからです。

でも、本日はリチャードの兄弟姉妹とその家族全員が集まって、

ヨハンとカタリナとの出会いを楽しみました。

拙妻は46歳、ヨハンは生後10ヶ月ですが、従姉弟同士です。

1980年代に妻が日本人男性と婚姻したことは、

かなりセンセーショナルなることでしたが、

21世紀の今日、義弟の言ったことが印象的でした。

「ウチも国際的な家族になったなあ」

日本人とスイス人だけじゃん。

それよりも、45歳差の従姉弟ってのはセンセーショナルに思えます。

リチャードが停年になっても、ヨハンはまだ6歳。

老齢年金生活者の子供?






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