エゲレスとは、こーゆーところてす。
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拙宅の子ども達はもうすぐ16歳と14歳です。ティーンエイジャーというわけで、けっこうな生意気盛りで、反抗期でもあります。 でも、娘は早々とその時期を終えてしまったような気がします。 反抗の仕方として典型的な、親の言うことを聞かない、無視する、いつも不満そうな態度を取る、抱かせてくれない、礼も言わない、親を否定するような発言をする、などが挙げられます。 娘にもそういう傾向はあったので、あまりにひどいときは、徹底的に議論しました。そして、関係改善が平和裡に行われない場合に限り、 「お前がそういう態度を取るのなら、こちらも同じ姿勢、考え方、態度で臨ませてもらう。法律的無能力者である17歳(日本は19歳)まではこの家に居させてやるが、あとは知らん」 これはかなり効くらしく、自分の姿を省みるようです。 娘のために何もやってやらんかったわけです。もちろん、食事なんかもってのほか。でも、実際はそこまで実行することはなかったですけどね。基本的にウチの子ども達は扱いやすいです。妻も扱い易い人間ですから、もっとも面倒くさい奴は拙自身だと思います。でも、ヒトには言われたくないから、ねっ。 ただし、拙は反抗期は悪いことじゃないと思います。ご存知のように心理学では「自律」と「自立」の両方を達成する過程と言われます。 特に、親を否定することはけっこう大事な過程で、「理想」と「自分自身」と「現実」とを対比し、状況判断の材料を積み上げていくのですから、本人のイライラも相当なものでせう。
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10代の記憶
自分のことを顧みるに、中学生の頃は「大人がすべて正しいわけでないんだ」と気づいた時でした。苛立つのは、回りの仲間の「つまらなさ」が感染することがあったときでしょうか。
うちの親は世間のディテールに疎く、それで私自身が恥ずかしい思いをしたこともありますが、マクロに見れば干渉が少なくて私にはストレスが貯まらず良かったように思います。 父に「自分のことは自分でやれ」と初めて言われたのは6歳くらいの時で、はっとした記憶があります。次に言われたのは15歳の高校を選ぶ時、父はめんどくさかっただけかも知れませんが、面と向かって言うのはこの程度のコンタクトでも大丈夫という例にはなるでしょう。 Re:10代の記憶
個人差はどこから生じるのかな、という具体性が肝心なのかな、と思ったところから指導の限界を感じたわけですが、実はそこからは教師の役割ではなかったんです。だとするならば、拙が追求したいものは教師ではないなあ、と気付いたわけです。親になってからは親であることを特に意識したことはありませんが、子ども達の育ち具合は悪くないと思っています。何て、知っているよね。
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なお生き残る在英中年。
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