エゲレスとは、こーゆーところてす。
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「日本では、寿司はピザやバーガーのような手軽なファーストフードです」 テレビのプレゼンターがそう述べると、息子と娘が言いました。 「こんなこと言ってるよ。作る手間や技術が全然違うのにねえ」 でも、子ども達をちゃんとした寿司屋のカウンターに座らせた記憶などないなあ。
先日、ローストビーフをやったのですが、 まず、この値段が驚き。 近所の中華スーパーで、 冷凍のトップサイドという部位を買うと1キロで3.92ペンス。 サーロインは6ポンド、テンダーロインは12ポンドです。 普通のスーパーで同品質を買えば、 サーロインは12~15ポンド、テンダーは20ポンド以上します。 余りの安さにトップサイド1キロとテンダーロイン2キロを買いました。 本当はサーロインも試してみたかったんですが、 なぜかサーロインだけは、一塊が5キロあるんで、 値段も値段だし、ウチの冷凍庫に入んないし、と次回にすることにしました。 家に持ち帰っても、のこぎりで切らなくちゃならないしね。 冷凍肉って意外に簡単に引けるんです。 死肉処理に困ったら試してみて下さい。って、ブラックですな。お許しを。 骨は硬いですしね、ってくどい。 で、まずテンダーロインを解凍して、2cm厚に切り、 塩コショウとにんにくチップだけのステーキにしてみました。 幸せの瞬間でありました。 「結婚できない男」のあべぴろしを思い出しましたが、 拙は家族で食べました。 さらに後日、トップサイドを解凍しローストにしてみました。 薄切りにするとこれがナカナカの味。 もちろん、シンプソンズなどの専門店(ひとり35ポンド)には叶いませんが、 庶民レベル(一キロ4ポンド弱)では充分でした。 テンダーロインほどの肉をローストするのは勿体ないですね。 たぶん、柔らか過ぎて崩れてしまいます。 せいぜいサーロインにしましょう。 で、トップサイドは300gほど残ったんですが、 これを薄切りにして、寿司ネタにしました。 握って、辛味を抜いた玉ねぎとモミジおろしをのせ、三杯酢で頂きました。 すべて英国内で調達できる材料です。 また、寿司ネタが増えました。 スモークサーモン、イカ、たこ、海老、卵、アボカド、マグロ、ひらめ・・・ たくさんの寿司ネタを楽しむのなら、誰か呼びたい~。 ゴードンラムゼイは「和食なんて簡単だ」と豪語していますが、 彼の経営する東京のレストランで働くマーティン・クック氏(氏名要確認)は和食の繊細さとダシの特殊性を語っていました。 ラムゼイの言葉は、営業用パフォーマンスであるお決まりの下品で挑発的なポーズに過ぎないかもしれませんが、拙の和洋折衷料理を食べさせてみたいものです。ニャロー。 やはり、寿司って、つくる側からすれば、全然ファーストフードじゃないね。 クリスマスには手巻き寿司なんてのがあってもいいよなあ。 PR
無題
何故かクリスマスディナーがお鮨になりそうな気配・・・。雰囲気でないよねー。それでいいの?と、母には長女と次女に確認するように言い伝えました。
やっぱりお鮨はクリスマスって感じじゃないよねー Re:無題
寿司はダメかなー。これから毎日肉が続くので、既に食傷気味。
31日は絶対に年越し蕎麦にすんぞ。
無題
外国では肉を塊で買うとは聞いてましたが、ほんとなんだ。グラム○円の世界ではないのですね。
そうか死体は凍らせると分解しやすいのか。そのまま焼いても水分が多くてうまく焼けません・・って、何言ってるんだ。 Re:無題
薄切り肉は専門店や自前のスライサーを使うことで可能ですが、どちらも面倒なので、包丁で可能な厚さに切って料理しています。
以前、「火葬場の煙突そうじ」というタイトルで小説を書いたことがあります。何かの賞で最後の10名までに選ばれたような記憶があります。もう一度書き直してみたくなりましたが、書き込んだFDが見つからず。 |
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なお生き残る在英中年。
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