エゲレスとは、こーゆーところてす。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 4月22日の朝9時号砲なんですね。 もちろん、マーラ・ヤマウチも走ります。 近況は聞いてないのですが、 いくつかの記事でもマーラのことが紹介されています。 昨年の記事をご覧頂いて、気分を盛り上げてください。 http://ukbrilliance.spaces.live.com/blog/cns!37808C30971100A8!3968.entry http://ukbrilliance.spaces.live.com/blog/cns!37808C30971100A8!3923.entry http://ukbrilliance.spaces.live.com/blog/cns!37808C30971100A8!3898.entry 最新の英文記事もあります。 http://sport.independent.co.uk/general/article328114.ece 応援方、どうぞ宜しくお願いします。 PR 親たちは模範となるべきなのに、サッカーの世界はそうでもない連中が多い。やはり、出身階級を超えて伸し上がるチャンスのあるスポーツは限られているのだろうか。 昨日はいわく付きのチームとの対戦だった。 昨年の最終戦の様子は以下の旧 http://ukbrilliance.spaces.live.com/blog/cns!37808C30971100A8!3806.entry 選手のマナーの悪さ、卑怯なプレー、そしてレイシズム発言を繰り返す親たちなどなどと話題満載なチーム「ヴィラ」はリーグから再三の警告を受けながらも息子チームと同時に上位リーグに昇格した。 で、昨日はほぼ1年ぶりの対戦で、しかもダブルヘッダー。 昨年居たストライカー「イエス」が見えないので、敵陣ヴィラの親の一人に尋ねると、 「イエスはあの試合でクリスタル・パレスのアカデミーにスカウトされて、今はそこでプレーしているよ」 この事実を聞いたら息子はショックだろうなあ、と試合後までそのことを伝えなかった。アカデミーに入れるほど上手いとは思わなかったんだけどなあ。そういえば、昨年のあの試合には特別措置がなされていた。問題チーム「ヴィラ」の調査を兼ねてリーグから派遣された審判ってことになっていたけど、実はその人物はパレスのスカウトでもあったそうな。 その最終戦では、息子のプレーは確かに冴えなかったもんなあ。前シーズンで最低の出来だった(息子談) で、昨日の試合が始まりフリーキックの場面になったので、ビデオを動かしていると、敵陣の親たちが騒ぎ始めた。 「この国の法律ではチャイルド・プロテクションを理由に写真を撮っちゃいけないんだぞ」 と4,5名がまくし立て始めた。 「ちょっと落ち着いてください。私は大人しくあなた方の言い分を聞いているだけですよ。なぜそんなにエキサイトしているんですか。それに、なにか誤解があるんではないですか。そんなルールは聞いたこともない。学内などのコミュニティエリアであれば、それはあり得ますが、ここは公共のサッカー場ですよ。どんなルールで制限されているのか、教えてもらえませんか」 「チャイルド・プロテクションと言えば、それで話は終わりよ。私は法律事務所で働いているのよ。弁護士もそう言っているわ」 「子どもの何をプロテクションするんですか?法源は何ですか?弁護士事務所で働いて誤解されているということは、アナタと弁護士とのコミュニケーションが良くない、ということですか」 と笑いながら言ったがために、議論は焚き火から猛火になった。 「まあ、とにかく私も法律を調べさせてもらいますよ。ここは子供たちが試合に集中するためにも大声で議論するのは止めましょう」 そう言うと、議論は一応沈静化したものの、拙のことを無知だのなんだの、という声が聞こえる。「無知はお前だ」とは言わずに観戦していると、今度は審判のジャッジで悶着を起こしたのは敵陣ヴィラの監督。この人物もいつも喚いている。ラインズマンは双方のチームから一人ずつ出すものだが、あまりの罵詈雑言に、わがチームからラインズマンを買ってでていたジャックの父さんで、空手家のアンディがヴィラ監督にモノ申して、胸をぶつけ合った議論。監督ポールも仲裁に飛び込む。拙も走り寄ろうしたが、息子がうんざりした顔で一言。 「子供のサッカーなのに・・・」 いやはや、このチームは本当にくだらない連中ばかりだ。昨年から何の進歩もない。もしかしたら、昨年のレイシズム問題がわがチームからリーグに提訴されたことに感情的になっているのか?提訴したのは警察官だったし。 試合はどちらも息子チームの勝利に終わったが、それもイエスがいなかったことによるものだろうか、と考えると少しばかり空し、悔し。 ちなみに、公共の場で子供の撮影をしても、画像や映像の人物を特定し、プライバシーとして公開しない限り、撮影者を罰する法律は英国にはありません。多くの英人がこの点を誤解をしています。ヴィラの親たちは、チームも彼ら自身もよく問題を起こすから撮られたくない事情があったのかもしれません。 こういう不毛な議論は、パブリックスクールのスポーツでは絶対にあり得ません。できれば、こういう連中と関わりたくないんですが、サッカーに関わっていると避けて通れないですね。そもそも、我が子の映像を撮っているのに、その画像をどうやって悪用できると言うのか。あー、気分悪りぃ。やっぱ、野球に行っとけば良かった。 ここ数週間のペイメントスリップの内容を見ると、 息子のものばかり。 それもスポーツ関連用品。 英国のパブリックスクールに通う平均的な少年が 必要とするスポーツギアをリストにしてみました。 まず、秋から冬のラグビーキットは、 ラガーシャツ、ラガーパンツ、インナーウェア上下、手袋、プレースキック用の台、マウスピース、スタッドの高いラグビーブーツ、ポジションによってはヘッドギア 費用は占めて120ポンド。 次に冬から春のホッケーでは、 ホッケースティック、マウスピース、シンパッド、人口芝用の靴、手袋で約100ポンド。 でも、キーパーは体中にプロテクターを着けるからそれは300%増し。 春から夏にかけてはクリケットのシーズン、 まさに野球の出来損ないなどと言うと英人に叱られるけど、 その防具は尋常じゃない。 ヘルメット、ユニフォーム上下、白いセーター、帽子、サングラス、足のプロテクター、チン○パッド、スパイクシューズ、バットだけで軽~く200ポンド。 これらは基本アイテムだから、それぞれの競技でもポジションによってさらに費用は加算されるし、 息子のように欲張りな奴はちょこまかと付属品を欲しがる。 だから、ジャージーなど必需品も加えれば年間で約500ポンド(約12万円)か。 中古で買えればいいんだが、中古はそれなりに使い難い。 下手な子供の使っていた道具は質からして良くない。 どんな道具を使っても下手は下手だし、 彼らは最初からやる気ないから、選手にも選ばれないしね。 新品のクリケットバットも息子の身長と腕力に合わせて吟味吟味吟味。 やんぬるかな、育ち盛りなので、来年にはまた買い替え。 それに、息子は学外でサッカーもやっているので、 これに掛かるのは年間で200ポンドくらいかな。 普通のチームに入っているだけならユニフォーム代、ブーツ代、練習場借り賃、練習着、シンパッドくらいなんですが、 息子には、どうでもいい備品や付帯的な経験をなんとな~く与えてしまっていますね。 投資だと思えばいいんだろうか。 それなら、稼いでくれ、と言いたい。 拙はバスケットシューズをバイトして購入していたがなあ。 発売開始から2週間ほど経ちましたが、売れ行き好調のようです。 http://books.yahoo.co.jp/ranking/online/sex/maps_and_guides/weekly/woman.html このランキングにはバックナンバーも含めて3つの「英国特集が含まれているんですね。 皆さんのお陰です。 有難うございました。 これから買って下さる方も宜しくお願いします。 憲法改正が目的なんでしょうが、 そもそもGHQが作って、 日本の官僚が曖昧な翻訳をしたあの憲法をどこまで遵守するつもりか。 http://www.asahi.com/politics/update/0413/TKY200704130227.html 拙が考えるのは、憲法廃棄。 現行法規を全部変えなくちゃならないって? そんなことないです。 全部日本人の「常識」と「慣習」で運用していけばいい。 どこにそんな国があるかって? 英国でーす。 まあ、「そうなったら日本にとっていいかもな」、というだけの話。 ただ、「常識」って言ってもCommon senseという意味であって、 日本語の「是か非か」という常識ではありませんのよ。 Common Senseはもちろん常識でもあるのですが、 見識でもあり、胆識でもあるのです。 例えば、 He has a plenty of Common Sense. 「豊富な見識を備えている」 と訳せてても、 「たくさんの常識を持っている」 とは訳せないでしょ。 日本の長い歴史を背景にする文化を基盤にした 新しい法体系を作り出すことは可能だと考えます。 |
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