エゲレスとは、こーゆーところてす。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 もうすぐプロも終わりですが、 息子のサッカーリーグも日曜で終わりました。 最後の試合は途中で怪我人が出て中断。 救急車で搬送され、後半開始後10分で1対1の引き分け。 「なんだよ、この終わり方。ウチのチームは10名でもプレーできるじゃん」 そ、この日は参加者もギリギリ11名でした。 どういうルールか判りませんが、引き分けで終わりました。 勝っても負けてもわがチームは4位なんで、まあいいかと。 3位との勝ち点差は12点、5位との勝ち点差はわずかに2点。 そ、3位以上の勝ち点が高いのです。 上位のうちの2チームから3チームが上位リーグに上がります。 上位リーグと下位リーグからはそれぞれ2チームずつが入れ替わり、 来年度(9月から)のリーグ内チームが確定します。 この日は、夜になって表彰式も行われました。 息子は初の無冠であります。 活躍できないポジションに置かれたら、そりゃ活躍できないだろ。 活躍できなかった理由は3つあります。 ・ 皆右利きだから、左に振れない。試合が真ん中から右側しか展開できない。 ・ 息子は元来が右利きで、左のポジションでは精度が下がる。 ・ 息子のシュート成功率が低い。 息子は脚こそあまり速くありませんが、左右の脚が使えて、技術も判断もチームで一番なんです。だから、一番難しい左MFというポジションが与えられるわけですが、そこにボールを運べる選手がいないなんて勿体ないことになっているわけです。他の選手に左MFをやらせると試合にならなくなります。 来年もこのことでイライラするのでしょうか? 全体を振り返ると、 ・ 僅差の試合が多かった。 ・ 粘りがない。競り負ける。 ・ 田舎速攻をやられると勝てない。 ・ ボールは右側にしか来なかった。 ・ 左サイドを使いこなせなかった。 ・ アテンプトの多い試合でも、得点が低い。 ・ ディフェンダーの脚が遅い。 ・ 怪我人が多い。 ・ キーパーのキック力がなさ過ぎる。 ・ 周囲を見ながら、状況判断するプレーの欠落。 少しずつ改善した点もありましたが、来期も同じことでイライラさせられるのは嫌だなあ、と思うわけです。 既存チームへの移籍、新チームへの移籍、そして残留。 メンバーも少し変わるし、 ジャクソンは父親チャールズの監督する予定のプレミアチームに入ることになるだろうし、 わが息子はチャールズに声を掛けられると思いますが、 まずチャールズの所属チームを見極めねばなりません。 さて、考えないと。 PR
目の球飛び出るほど忙しいのに、更新。 つまり、選抜試験を経て11歳以上の教育を受けてきた人たちだ。 彼らはサッカーにあまり執着しない。 試合中は熱中しても、なんだか余裕がある。 「サッカーは人生だ」などとフーリガンのようなことは言わない。 11歳から入るセカンダリースクールで行われるスポーツの主流は、パブリックスクールやグラマースクールの場合、ラグビー、ホッケー、クリケットであることはこれまでにも何度か述べているが、対校試合では敵方の父兄たちとも和気藹々としている。 いいプレーが出れば、敵味方なく褒め合うし、互いの子供たちの健闘を称える。もちろん、試合や勝敗に熱中するヒトもいるが、洒落にならないほど怒鳴っているヒトはいないし、Fワードを発することもない。もし、そんな親が居れば「もう来ないで」と子供からたしなめられるだろう。 サッカーに興味を持つ多くの子供たちは、5歳くらいから能力別、地域別にチームに振り分けられる。サッカー創始に関わったウェストミンスター・カレッジ、イートン・カレッジなどの古いパブリックスクールでは学校対抗のサッカーリーグに参加しているので、これはこれでけっこう高レベルだ。 英国最古のパブリックスクールであるウィンチェスター・カレッジでは、年に一度フラムやチェルシーのアカデミー(8歳くらいから18歳くらいまで)の同年齢と対抗戦をやって、けっこう僅差の試合になるということだ。体力的、技術的に多少叶わなくても、頭脳を使ったプレイが出来るので、アカデミー側もこうしたパブリックスクールとの試合は学ぶところが多いとのことだ。 ところが、学外のサッカーはパブリックスクールのスポーツとは違う文化圏になる。息子のサッカーはプロチームが協賛するリーグの中で行われている。息子のチームは能力別に選抜されてきたために、様々な学校の生徒が居る。うち、4名がパブリックスクール、2名がグラマースクール、残り9名は近所のセカンダリー・モダンと呼ばれる無試験で入れる中等学校である。 モダンの子供たちの出来は様々で、一般的にはあまり良いとは言えないが、現チームでは適度に勉強の出来る好人格な子たちが揃っている。チームメイトと親御さんたちを見てもその人柄に恵まれたと思っている。これはこのチームがあまり強くなくても離れがたい理由のひとつである。 ところで、子供が13~4歳になる頃から、我が子の試合を観に来なくなる親が増えて来ている。先日、アサイラム・シーカーの子供たちの話を書いたが、それとは別にプロを目指す子供を抱えた親たちといえども「もう子離れ、親離れの時期だからね」と、子供の行事に参加しなくなるのだ。 しかし、それは本当の理由ではない。今シーズンももうすぐ終わりであるが、振り返ってみると、昨年9月以来、息子の試合観戦後になぜかイライラしている自分がいるのに気づいていた。 敵方の汚い言葉での応援、理不尽な審判(ホームチームが審判を出すのが原則)の態度など、親たちの態度は不遜極まりないのだ。当然、その子供たちにも影響する。審判に罵詈雑言を浴びせた子供がレッドカードを出され、その親が逆恨みして審判に暴行を働くことある。それを見ているほかの親は笑っていたりする。親も子もロクでもないのである。 拙はけっこう応援では口を出す。ファウルも指摘する。指摘し合えば、ラフプレーによる危険が避けられるではないか、という配慮である。先日も、何度もファウルをしているのに、審判が見逃していたので、背番号と一緒に「おい、9番押すんじゃない」と叫んだところで、敵方の監督に「黙れ!尻の○野郎」と言われた。「誰に言ってんだ」と言い返すと、さらに逆上してきたので、ビデオに撮って差し上げた。 相手は3位のチームだったが、4位の息子チームが2対1で勝った。順位に変動はない。相手の審判も監督も選手も不公正で無知な態度だった。試合中、わがチームは審判の不公正なジャッジに文句を言っていたが、スウェアワードなど罵詈雑言は一切使わなかったのに、負けたチームはリーグに我々の態度について提訴すると言って来た。でもなあ、敵監督、あんたが拙に掛けた罵詈雑言はばっちりビデオの中よ。サッカーの世界、ってくだらねい奴が多いなあ、と思う今日このごろ、来シーズンは観戦に行きたくない。今年もあと1試合か。 親たちは模範となるべきなのに、サッカーの世界はそうでもない連中が多い。やはり、出身階級を超えて伸し上がるチャンスのあるスポーツは限られているのだろうか。 昨日はいわく付きのチームとの対戦だった。 昨年の最終戦の様子は以下の旧 http://ukbrilliance.spaces.live.com/blog/cns!37808C30971100A8!3806.entry 選手のマナーの悪さ、卑怯なプレー、そしてレイシズム発言を繰り返す親たちなどなどと話題満載なチーム「ヴィラ」はリーグから再三の警告を受けながらも息子チームと同時に上位リーグに昇格した。 で、昨日はほぼ1年ぶりの対戦で、しかもダブルヘッダー。 昨年居たストライカー「イエス」が見えないので、敵陣ヴィラの親の一人に尋ねると、 「イエスはあの試合でクリスタル・パレスのアカデミーにスカウトされて、今はそこでプレーしているよ」 この事実を聞いたら息子はショックだろうなあ、と試合後までそのことを伝えなかった。アカデミーに入れるほど上手いとは思わなかったんだけどなあ。そういえば、昨年のあの試合には特別措置がなされていた。問題チーム「ヴィラ」の調査を兼ねてリーグから派遣された審判ってことになっていたけど、実はその人物はパレスのスカウトでもあったそうな。 その最終戦では、息子のプレーは確かに冴えなかったもんなあ。前シーズンで最低の出来だった(息子談) で、昨日の試合が始まりフリーキックの場面になったので、ビデオを動かしていると、敵陣の親たちが騒ぎ始めた。 「この国の法律ではチャイルド・プロテクションを理由に写真を撮っちゃいけないんだぞ」 と4,5名がまくし立て始めた。 「ちょっと落ち着いてください。私は大人しくあなた方の言い分を聞いているだけですよ。なぜそんなにエキサイトしているんですか。それに、なにか誤解があるんではないですか。そんなルールは聞いたこともない。学内などのコミュニティエリアであれば、それはあり得ますが、ここは公共のサッカー場ですよ。どんなルールで制限されているのか、教えてもらえませんか」 「チャイルド・プロテクションと言えば、それで話は終わりよ。私は法律事務所で働いているのよ。弁護士もそう言っているわ」 「子どもの何をプロテクションするんですか?法源は何ですか?弁護士事務所で働いて誤解されているということは、アナタと弁護士とのコミュニケーションが良くない、ということですか」 と笑いながら言ったがために、議論は焚き火から猛火になった。 「まあ、とにかく私も法律を調べさせてもらいますよ。ここは子供たちが試合に集中するためにも大声で議論するのは止めましょう」 そう言うと、議論は一応沈静化したものの、拙のことを無知だのなんだの、という声が聞こえる。「無知はお前だ」とは言わずに観戦していると、今度は審判のジャッジで悶着を起こしたのは敵陣ヴィラの監督。この人物もいつも喚いている。ラインズマンは双方のチームから一人ずつ出すものだが、あまりの罵詈雑言に、わがチームからラインズマンを買ってでていたジャックの父さんで、空手家のアンディがヴィラ監督にモノ申して、胸をぶつけ合った議論。監督ポールも仲裁に飛び込む。拙も走り寄ろうしたが、息子がうんざりした顔で一言。 「子供のサッカーなのに・・・」 いやはや、このチームは本当にくだらない連中ばかりだ。昨年から何の進歩もない。もしかしたら、昨年のレイシズム問題がわがチームからリーグに提訴されたことに感情的になっているのか?提訴したのは警察官だったし。 試合はどちらも息子チームの勝利に終わったが、それもイエスがいなかったことによるものだろうか、と考えると少しばかり空し、悔し。 ちなみに、公共の場で子供の撮影をしても、画像や映像の人物を特定し、プライバシーとして公開しない限り、撮影者を罰する法律は英国にはありません。多くの英人がこの点を誤解をしています。ヴィラの親たちは、チームも彼ら自身もよく問題を起こすから撮られたくない事情があったのかもしれません。 こういう不毛な議論は、パブリックスクールのスポーツでは絶対にあり得ません。できれば、こういう連中と関わりたくないんですが、サッカーに関わっていると避けて通れないですね。そもそも、我が子の映像を撮っているのに、その画像をどうやって悪用できると言うのか。あー、気分悪りぃ。やっぱ、野球に行っとけば良かった。 昨日はイースター休暇中の息子と一緒に参加してきました。 息子が「行きたい」と言うのはこれで2回目です。 野球狂団の皆さん、有難うございました。 でも、今回は親ばかというよりも、親の欲目という話。 紅白試合で息子はキャッチャーを任され、 そこそこの活躍はしました。 小フライを難なく捕球して、アウトを取り、 追いタッチでは突進して本塁突入を阻止し、 外野では誰もが抜けるだろうと思ったライナーを取り、 時々イレギュラーバウンドを後逸しましたが、 生まれて初めてのランニングホームランも経験しました。 野球経験ゼロの13歳が大人に混じってのプレーとしては、 けっこうイケテいたのではないか、と。 2632試合連続出場の鉄人カル・リプケンのお父さんは、 ずっと3Aに居た選手で、 コーチになってようやくメジャーにたどり着いた人物です。 父としては、息子に思いを託したかったでそうね。 でもね、あれも出来ただろう。これも出来ただろう。 と思うと、ちょっと悔しいわけであります。 こういうのは「ばか」ではなくて「欲目」なんでしょうね。 息子は野球経験のない英国人なんだから、その辺を判ってやらんと。 帰宅しての第一声は、「全然疲れてない」 コニャロー! 今日でホッケーのシーズンが終了しました。 それぞれのシーズンの終わりの日に学校では5名の選手を表彰します。 通常のパブリック・スクールでは、 クリスマスの直前にはラグビー、 今回のイースター直前にはホッケー、 夏休み直前にはクリケットでそれぞれ表彰されるのです。 息子はラグビーとホッケーでそれぞれアウォードを受け取りました。 そして、そのアウォードを受ける顔ぶれはいつも同じです。 トム、ニック、スティーブン、ウィル、そして息子 次のクリケットは担当教員が変わることと、 息子には2年目というハンデがあるので、 まだよく判りません。 同級生たちは5歳からクリケットをプレーしているのです。 でも、息子ほどの強肩強打のプレーヤーは見えないんだけどなぁ。 各競技とも初体験であった昨年はなかなかチャンスももらえず、 めぐってきたチャンスではそれなりの効果を上げたにも関わらず、 評価されませんでした。 夏休み前は勉学でも表彰を受けます。 これも馴染みの顔ばかりですが、 上位5名の男子の顔ぶれはスポーツとはちょと異なります。 ウィル、ダギー、ロス、ヒュー、そして息子(順不同) 次点にトムと眼科医の息子スチュアートがはいります。 しかし、息子はこの一年間で一度だけ数学でB評定というものを貰いましたから、 今年度は次点に甘んじるのではないか、と。 それから、校外活動であるサッカーでは、 毎年6月にPlayer of the Yearに選ばれるんですが、 今年もあと数試合で終わりです。 来シーズンはもっと強いチームに入るために、 精一杯のプレーをさせてあげたいものであります。 拙も「空耳アワード」が欲しい。 さて、「アワード」と「アウォード」とではどちらが正しいでしょうか? 「スターワーズ」とは言わないよね。 |
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