エゲレスとは、こーゆーところてす。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 息子のプレーするクリケットはけっこう大道具なので、 時々送迎が必要です。 ついでにプレーも観てやろうと早めに到着し、 学校内を通ってクリケット場に向かおうとすると、 「何かご用でも?」 と、満面に笑みを湛えて尋ねてくる教職員が、たま~に居ます。 最初の頃は、 「ええ、送迎がてら息子のプレーでも観ようと・・・」 と答えていましたが、 最近では、 「俺が白人ならそういう質問はしないだろ」 と応えます。 すると、大体が「はっ」とした表情に変わります。 レイシズムは法で禁じられていますが、 潜在的には差別意識も区別意識も同じこと、 ということなんでしょう。 教職員も拙を知らなかったことを詫びなくてもいいのに、詫びてくれます。 娘と息子に直接関わったことのない教員でも、 名前を言えば判るようです。 こちらは高~い授業料を払う生徒の親ですから、 学校ではこの程度のコミュニケーションで済みます。 実は、英国でこの種の状況はあちこちに転がっています。 「俺が白人ならそういう質問はしないだろ」 この応えでも判らんヤロウとは、語気をあげた議論にはいります。 「あんたが白人かどうかなんて問題じゃない。あんたが正しいところに所属しているかどうかが問題なんだよ」 この論点は正しいです。 で、拙も頭に来るので、 「許可もあるし、用もあるからここに居るんだ。お前の仕事をちゃんとやれ。なんであいつはフリーパスで、俺はチェックを受けるんだ。このレイシストめ。お前の態度はこの周囲の人たちが証明するぞ」 はい、警察官に言って差し上げました。 拙は単に面倒くさいオジサン? PR
無題
ドキドキハラハラしながら読みました。
フぅー。 その場で言いたい事を言えずに帰ってしまい後から愚痴をいってしまう最低人間は私でしょう。 でもこの記事を読んだ私は今から違います。 しかも会話を楽しむ!というポジティブがまた大好きです。 こんな質問を満面な笑顔で投げかけられた白人でない人沢山いるでしょう。 牧歌さんのクリアーな記事、心のどこかにあるムズムズを解消してくれます。 ぎずもさま
全然最低じゃないですよ。むしろ、この言い回しではまだまだ年季が不足しているな、と思います。まず、頭に来ちゃだめだと思うし。たぶん、サッカーシーズンが始まると、もっと大変なことになると思います。昨シーズンは精神衛生に悪いことやくだらない連中のことは考えたくなかったので、あまり記事にしなかったと思います。
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