エゲレスとは、こーゆーところてす。
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音楽はただ流れるだけであまり主張のないものを好む。 ということに最近になって気付いた。 子供の頃から母にクラッシックを聞かされて育った。 父が亡くなる前に買い込んでおいたレコードがたくさんあったので、 母は仕事から戻ると必ずクラッシックを流した。 アカギレの指に悩まされる夕方の新聞配達から戻ると、 玄関先まで漂うクラッシックや 家中に充満しているクラッシックが ささやかな幸福感をもたらしてくれた。 お陰で音感は発達したようで、発声と音感のスタンダードは悪くなかったらしい。 カラオケでも音を外したことがない、らしい。 英国に住んで、人生を踏み外したかもしれない。 でも、クラッシックの曲名はまったく覚えなかった。 普及の名作だからいつまでも残る。だから、覚えなくてもいいのだ。 一方、今だけでいずれ消えてしまうだろうな、という曲は日常に氾濫している。 拙には日本のポップの殆どが聞くに耐えない。 96年から暫く日本に住み始めたころ、聞いているだけなのに、呼吸困難になるような曲に遭遇した。 「きっとソラも飛へぬ蓮」というスペッツの歌だったか。 その後、そういう音域の狭く、い苦しい歌声の歌手が多いのには驚かされた。 最近は英国でもこの手のスタンダードの歌手がいる。 I love it when you callという歌をご存知だろうか。 日中、ラジオをつけっ放しにしているので、日になんどか流れる曲。 「電話してくれる時が好き」などとは随分甘ったれた歌詞で、 気に留めようもないこの歌がなぜウケルのか、 世の中の人気の根拠がよく判らない。 食事時に息子がテレビを点けると、このグループが同曲を歌っていた。 「なんだこりゃ?歌っているつもりか?」 メインボーカルの青年を見て、 「あと2曲か3曲だろうな」 「いや、5曲は行けるかもよ」 外野は好きなことが言える。 人気商売は辛いね~、って、拙の本職事情もあまり変わらないな。 新ブログに来てからはアクセス数激減であります。
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なお生き残る在英中年。
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